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「犬と一緒に生き残る防災BOOK」
発売のご紹介。

こんにちは、ドコノコ・チームのタナカです。
年があけてもいろいろ心配ごとのタネはつきませんが、
備えることでタネを減らしていくことはできるかも。
ということで、
犬猫暮らしのひとにおすすめの防災マニュアルの
ご紹介。

2018年12月に発売された
「猫と一緒に生き残る防災BOOK」
の犬版が2021年1月9日に発売になりました。

「犬と一緒に生き残る防災BOOK」

ひとことでペット防災といっても、
犬と猫では必要な備えが違うのです。

「猫と〜」と同じく、
編集・執筆は、「野良猫の拾い方」などの富田園子さん。
監修は、環境省が2018年3月に改定した
「人とペットの災害対策ガイドライン」
編集や執筆にも協力された
NPO法人アナイス 平井潤子代表と村中志郎先生。

犬との防災に、モノより大事なのは想像力。
「外出時に災害に遭ったとき」、
「家で災害に遭ったとき」など
あらゆるケースを想定して、
それに備えるためには何をしておけばいいかを考え、
実行することとあります。

巻頭に災害シミュレーション・チャートがあって、
すごく想像しやすいです。

避難生活といえば避難所を思い浮かべがちですが、
新型コロナウイルス感染を避けるためにも、
状況別に在宅避難や知人宅、動物病院などの選択肢を
できるだけ準備しておくことが大切です。

長年にわたり被災地での犬猫の保護活動や、
避難所を見てこられた平井さんならではの
避難生活の工夫や注意点は参考になります。

そして!
本書にもありますが、
発災するとおおくの犬猫が迷子になります。
すぐ迷子チラシがつくれるようドコノコで
事前に迷子チラシに使うプロフィール入力を
済ましておいてくださいねー
・迷子掲示板作成方法

(ご参考)
・2019年台風19号のときどうしてた?アンケート報告
豪雨災害のとき、犬猫と暮らす人たちがどのように
過ごしたかのアンケート報告。
これからどう備えていけばよいかのヒントを
平井さんに解説していただきました。

・「防災イツモマニュアル」
これからの防災のカギになる在宅避難を中心に解説。
ハザードマップで自宅の風水災害の強さを確認し、
避難所にできる家にしていくために「イツモ」できる
ことをまとめたマニュアル。
寄藤文平さんのイラストがすばらしくわかりやすいです。
「犬と一緒に生き残る防災BOOK」、
「猫と一緒に生き残る防災BOOK」とあわせて
常備されることをおすすめしますー