1/12 TUE
こんにちは、ドコノコ・チームのタナカです。
今回はうちの犬との別れのお話なのです。
なでるメモリアルケースのご紹介もします。
個人的なお話で恐縮ですが、
もし何か「参考になるなー」とか思っていただけたら
うれしいです。
秋に、
長くいっしょに暮らした大きな犬が亡くなりました。
うちでは犬がまだ元気なうちから、
その日のあとどうするかを
家族でぼちぼちと話し合って決めていました。
「お骨は家に置きたいよね」から考えはじめて、
それだったら火葬場は固定炉で立ち会い・個別火葬。
読経や供養品を薦めてこなさそうな葬儀社さんを
ネットで探し、
実際に訪問して話をうかがってから、
どこにお願いするかを決めました。
次にお骨を家にどう置きたいかを考えているときに、
偶然に家具工房ひょうたん蔵さんの
犬のデールのお骨を入れた木製ケースのことを知りました。
工房にお邪魔して、
木製ケースの蓋に触らせていただいたときに、
まるでおでこをなでているみたいで、
探していたのは「ああ、これだ」とかわりました。
この訪問がご縁で、
のちにこの木製ケースをドコノコ・ストアで
「なでるメモリアルケース」という名前で販売させて
いただくことになりました。
そういうわけでこの秋、
うちの犬がそこにお世話になっています。
当時の手帳を見返してみると、
意外なほどにはやく、
3日で平常心を取り戻していました。
犬はこちらの都合は知りませんから、
「うむ、よくお世話してくれた」などと考えるはずもなく、
たのしかった記憶だけをもって逝ったんだろうと思います。
きみは、ほんとにいい犬だったね。
先日、ご縁があって犬を迎えました。
亡くなった犬と新しく家族になった犬の
似たような匂いが混じりあいながら、
犬との暮らしは続きます。