こんにちは。
ドコノコチーム・ゆーないとです。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、
以前みなさんにご協力いただいた、
映画『旅猫リポート』がついに10月26日に劇場公開されます。
たくさんのご応募の中から、
誰がグランプリをとったのか！
そのご報告と、たくさんの応募写真を見て、
いっしょに選んでくださった、
登場シーンに出演されている
主人公・悟の同級生・幸介役の
山本涼介さん（ねこ好き）への
インタビューをお届けします。

普段の生活の中で、
こんなイケメンの方に会う機会が少ないので、
ドキドキしてしまった、ドコノコチームです。

まずは、グランプリと特別賞の発表です！

ーーー：
今回の企画には、5684枚の写真が集まりました。
この中から、わたしたちが一次審査をした後、
1000枚以上の中から、
山本さんに選んでいただきました。
いくらお好きと言えど、
選ぶのも大変だったんじゃないですか？

山本：
ぜんぜん。
インスタとかでも、普段からねこちゃんの写真を
見ることも多いし、ねこ好きなんで、にやけながら、選びました。
みんなかわいいので、迷っちゃいましたけどね（笑）。
こんなにたくさんの写真を一気に見る機会は
今までなかったですね。
同じ種類でも、環境で
みんな顔がぜんぜんちがうんだな
ということがわかりました。
色んなねこちゃんが見れたので、
すごくたのしかったです。
インスタグラムとかよりも、
自然な姿が多かったのも印象的でした。

ーーー：
最後まで選考に残ったコたちの
決め手は何だったんでしょうか？

山本：
目がまんまるだったり、毛並みがいい、
美人なねこちゃんが好きなので、
そういうコを選びました。
すごく自然な、飼い主さんにしか見せない表情を
とらえているのも選びました。
こういうのは、飼い主さんしか撮れないですよね。

ーーー：
山本さんのおうちにいたグレースさんのことを
少しうかがえますか？

山本：
グレースは上京前の
12,13歳くらいからずっと一緒に暮らしてて、
いっしょに上京してきました。
2017年の５月まで一緒だったので
兄妹みたいな感じで。
常にねこらしく気まぐれで、
膝に乗ってくれたり、くれなかったり。
抱っこはぜったいにさせてくれなかったです。
でも、熱が出て寝てると、
ずーっと横にいてくれるような、いいやつでした。

前に暮らしてたねこは、ぼくが産まれる前からうちにいて
22、23年生きてたんですけど、
母にしかなついてなくて。
ぼくも小さかったんで、同じ家にいるけど、
こわくて近づけなかったんです（笑）。
最後、晩年になったらちょっとボケたりもしたので、
そこではじめて触れたくらいでしたね。

その数年後に来たのがグレースで、
10年くらい一緒に暮らして、
去年急に亡くなってしまったんです‥‥。
その日はぼくは仕事が休みで、
家にいて、一緒に遊んだりしていて。
母親が仕事から帰ってきて、着替えて、
ふと見たら、ぼくのベッドの上で亡くなってたんです。
すごく突然だったので、びっくりしました。
予想外で、まだ10歳だったし、心の準備もなくて。

ーーー：
それはおつらかったですね。
一緒に暮らすということは、
お別れの心構えもしなくちゃならないけど、
急なのは、つらいです。

ねこ好きな山本さんは、
町を歩いてて、ねこを見つけるのが得意だったり
しませんか？

山本：
めちゃくちゃします！
後ろに予定がなければ、道で出会ったコを
ずーっとなでてたりします。
人と歩いてても、
「あ、あそこ黒猫がいる！」とか、声に出しちゃいます。
一緒にいる人からは、
「どうでもいいよ！」って言われるんですけど。
そのねこの写真を撮りに行って、人を待たせたり。

ーーー：
わかりますわかります。
そうなっちゃいますよね。

最後になりますが、ドコノコのユーザーのみなさんへ
今回の「旅猫リポート」のおすすめポイントを
教えてください。

山本：
ぼくも、ねことの共演シーンがあったんですが、
あまりNGもなく順調で、
ねこの自然体な姿が撮れていると思います。
おとなしくて、人なつこくて、
めちゃくちゃかわいいコでした。
見てるだけでかなり癒やされるコ。
そこに、高畑充希さんの声で、ねこの心の声がのると、
ねこの表情に合うので、
ドコノコのみなさんには、
そこがきっと伝わるんじゃないかなと思います。
犬やねこと暮らしてると、何を言ってるか、
わかるじゃないですか。
そういうところが、たのしめると思います。

ーーー：
山本さんにとって、ねことはどういう存在ですか？

山本：
癒やされます。
ずっと横にいてくれて。
いろいろ助けられました。
帰れば、グレースとの時間があるから、
オンオフを切り替えるきっかけにもなってましたし、
大きい存在でした。
グレースはもういないので、ねことの暮らしは、
とうぶんいいやって思っています。
お別れが、つらかったので。
いまは、めだかといっしょに暮らしてます！

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山本さん、ありがとうございました！
街でねことたわむれている人がいたら、
それは山本さんかもしれませんよ。

みなさん、スクリーンで
eveちゃんの姿をチェックしてみてくださいね。